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「論語って」 の最近のブログ記事

「孝」について安岡正篤先生の「論語の活学」でなるほど!と

思える解説がありましたのでご紹介します。

 

「孝」という文字は、「老」即ち先輩・長者に「子」を組み合わせたものであります。

 

 中略

 

「連続・統一」をあらわす文字がこの「孝」です。

老、即ち先輩・長者と子、即ち後進の若い者とが断絶することなく

連続してひとつに結ぶのである。

そこから「孝」という文字が出来上がった。

そうして先輩・長者の代表な者が親だから、親子の連続・統一を表すことに

主として用いられるようになった。

 

人間が親子・老少、先輩・後輩の連続・統一を失って疎隔・断絶するとどうなるか。

個人、民族の繁栄はもちろんのこと、国家・民族の進歩・発展もなくなってしまう。

 

中略

 

「教育とは何ぞや」といえば、つまるところは先輩・後輩と長者・小者の連続・連結の

役目をなすものでなければならない。

 

 

 

「孝」といえば親孝行しか思い浮かびませんでしたが、

親子だけでなく、先輩後輩、先生と生徒もそうですね。

 

教育の建て直しは、先生と生徒の関係の建て直しからなのでしょうか。

そう、先生と親との関係ももう一度見直す必要がありますね。

 

 

 

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二十代のころは、お説教染みている論語が大嫌いで

ぎゃくに浮世離れしているように感じた老荘思想の本を

よく読んでいました。

 

先日、大きな本屋さんで安岡正篤先生の本を物色して

いたところ「老荘思想」という本が目に留まりました。

 

本の序章に孔子や孟子など儒教と老荘思想との

関係について「なるほど!」ということが書いてあり

ましたのでご紹介します。

 

 

道元禅師も、世を治めるためには論語を読めと勧めたが

何といっても、現実世界には儒教が本筋である。

ただ、儒教はよほど好い意味の枯れた人でないと楽しめない。

哲学的文芸的な興味を甘く愛する人々には親しみ難いものであり

事実又儒家には拘泥する所のある人々が多い。

(中略)

然しながら孔孟に老荘のあることは、丁度人家に山水が有るような

もので、これに依って里人は如何に清新な生活の力を与えられることであろう。

自然に返れということは、浅薄に解してはとんでもないことになるが

正しく解することさえ出来れば文化をその頽廃(たいはい)から救って

人間を自由と永遠とに導く真理である。

拘泥し易く頽廃しがちな悩みをもつ人間が孔孟を貴びつつ

老荘にあこがれてきたのは無理もないことである。

 

 

安岡先生の別の本(題名は忘れましたが)で、「孔孟と老荘は

あるとことまでいくと必ずひとつになる」と書かれていたのを

思い出しました。

 

両方ともバランスよく勉強していかなくてはいけないのです。

 

老荘思想安岡写真.JPG

 

 

 

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吉田松陰の数ある名言のなかから素読に最適な言葉を

まとめたのがこの「吉田松陰先生名辞」です。

 

やはり論語、孟子などに関係する言葉が多いように

思います。

 

例えば・・・

  士は、過ちなきを貴しとせず、過ちを改むるを貴しと為す。

 

  立派な人は、失敗がないということを重んじはしない。

  失敗を改めるということを重んじる。

 

 

  古より大業を成すの人、括退緩静(てんたいかんせい)ならざるはなし。

 

  昔より大きな仕事を成し遂げる人は、損得を考えず

  人と争わず、ゆったりとして物静かである。

 

shouinn.JPG

 

 

 

 

 

 

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論語の述而第七に孔子の人となりがかかれています。

 

 子しは温にして厲しく、

 威ありて猛からず、

 恭にして安し。

 

 しは、おんにしてはげしく、

 いありてたけからず、

 きょうにしてやすし。

 

 孔子先生は、穏やかでありながら厳しいひとでした。

 しかも、威厳があって猛々しくなく、

 恭しくて安らかな方でした。

 

述而第七のこの文章の前には、次の文章があります。

 

 子曰わく、君子は坦として蕩蕩たり。

 小人は長なえに戚戚たり。

 

  しのたまわく、くんしはたんとしてとうとうたり。

  しょうじんは、とこしなえにせきせきたり。

 

孔子先生がおっしゃいました。

君子は、気持ちが平和でのびのびとしている。

小人は、いつもびくびくして何かにおびえていると。

 

 

情報化社会で時間のスピードが速い現代だからこそ

「蕩蕩たり」でいたいですね。

 

 

 

 

 

 

 

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京都大学の藤井教授が「運の悪い人はなぜ運がないのか」という
論文を発表しています。

これを読むと利他の精神でいると自然に運が向いてくるかが
よくわかります。

ただ、ほんとうに利他の精神でいきているひとは
そもそも運・不運などは感じていないかも知れませんが・・・



論語の「徳は弧ならず、必ず隣あり」が学術的に
証明されましたね。
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月刊致知(ちち)五月号の特集は、「知好楽」。

 

論語からの出典です。

 

 子曰わく、これを知る者は、これを好む者に如かず。

 

 これを好む者は、これを楽しむ者に如かず。

 

 孔子先生がおっしゃいました、
 「よく知る人も好む人には勝てない、好む人も楽しむ人には勝てない。」

 

論語では有名なこの言葉ですが、「楽しむ」の意味合いが

私たちが普段つかっている「楽しい」とは少し違うようです。

 

致知の解説がわかりやすかったので抜粋してご紹介します。

 

 ここでいう「楽」は、趣味や娯楽に興じる楽しさとは趣を異にする。

 その違いを明確にするために先哲の多くは「真楽(しんらく)」という

 いいかたをする。

 何事であれ対象と一体になったときに生命の深奥から湧き上がって

 くる楽しみが真楽である。

 物事に無我夢中、真剣に打ち込んでいる、まさにそのときに味わう

 楽しさが真楽なのである。

 人生の醍醐味はこの真楽を味わうことに他ならない。

 

「真楽」が人生の醍醐味とは!

想像以上に奥が深いです。

 

titi201305.JPG 

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二月にブログで「実語教」について書きました。

明治以前の子供向け道徳の教科書というべきこの本の

内容がすばらしいので齋藤孝先生に実語教の本を出版して欲しいと

思ったのですが、予想通り?出版されました。

 

実語教本IMG_2359.JPG

小学校高学年から上の子ども向けに書かれているようですが

大人でも充分読み応えがあります。

 

実語教は、論語など儒教がベースになっていますが

たとえがわかりやすいので論語などよりも読みやすいです。

 

ただ、子供向けの書籍なのでハードカバーではなく

もう少し優しいデザインの装丁にして欲しかったです。

 

 

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筑波大学名誉教授の村上先生の言葉です。

 

 「目に見えないものを大切にする」

 

とかく現代では目に見えること(もの)を大事にして

いて目に見えないことがらを意識しなくなっている

というのです。

 

目に見えないものとは、

愛、まごころ、思いやり、いのち・・・

 

ほんとうに大切なものばかりです。

 

物質的には恵まれているかも知れませんが

ほんとうに大切なものを見失わないようにしたいですね。

 

 

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日本人は、世界に誇る道徳観念をもった民族です。

近頃はそれも薄れてきてしまいましたが・・・

 

明治32年アメリカで出版された新渡戸稲造の「Bushido the Soul of japan」は

日本人の道徳観がどこからきたのかを的確に書かれた本です。

この本で新渡戸は武士道の源泉を神道、禅、儒教のなかに見出し解説しています。

 

論語で最高の徳目とされる「仁」は、「おもいやり、愛」などと訳されることが

多いですが、武士道では次のように書かれていました。

 

仁は、優しく、母のような徳である。

真っ直ぐな義と厳格な正義がとくに男性的であるとすれば、

仁が施す慈悲は女性的な優しさと説得力を持つ。

私たちは、義を正義をまったく考慮することなく無分別な慈悲に

おぼれることのないように注意されてきた。

伊達政宗の「義が過ぎると硬直的となり、仁が過ぎると弱さにおぼれる」

という言葉は人々によく引用されてきた。

 

仁が女性的かどうかは別として、伊達政宗の言葉は

こころに響きます。

 

 

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論語では、五つの徳目が大切だと書かれています。

「仁、義、礼、知、信」です。

 

仁:人を思いやるこころ
義:正義を貫くこころ
礼:礼を尽くすこころ
知:知恵を磨くこころ
信:人を信じるこころ

 

最近われわれは、礼を軽んじているような気がしています。

形式的なものは省いて合理的にいきましょうと。

 

礼は形式的です。精神だけあればいいという風潮は危険です。

論語では、形式的な礼を失うと結局は精神も失うと孔子はいっているのだと

思います。

 

学校での学級崩壊などは形式を軽んじた結果ではないのかな。

 

 

 

 

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いまの日本で代表的な日本人とは、どんな人のことを

いうのだろうか。

この本を読んでそんなことをおもいました。

 

1900年ごろ日本を紹介する英文の本が三冊発表されています。

岡倉天心の「茶の本」、新渡戸稲造の「武士道」そしてこの内村鑑三の

「代表的日本人」です。

 

この本のなかで代表的日本として日蓮、中江藤樹、二宮尊徳、上杉鷹山、

西郷隆盛の五人を紹介しています。

 

とてもいい話ばかりです。

なかでも二宮尊徳が印象にのこりました。

 

二宮尊徳(二宮金次郎)は、むかしよく学校の校庭に銅像が

立っていましたが、最近はあまり見かけなくなりましたね。

 

尊徳が薪を背負いながら読んでいるのは以前ご紹介した

「大学」です。

 

尊徳は、論語、大学などで孔子先生の教えを学んで

いたんですね。

 

その教えを疲弊した村復活の復活事業に取り入れ、

そして様々な苦難を乗り越え10年かけてその村を

豊かな村へと変えて行きます。

 

そのほかの人のエピソードも読み応えありです。

ほんとうに日本人で良かったと誇りを覚えるそんな本です。

 

代表的日本人0.jpg

 

 

 

 

 

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小学校の校庭でよく見かけた二宮金次郎(尊徳)の銅像。

たきぎを背負って何かの本を読んでいるのですが

その本こそ「大学」なのです。

 

大学は、論語、中庸、孟子とならんで四書とされて

儒教の経典として読まれていました。

 

この大学は、四書の中でも入門書的な位置づけな書であり

短く、比較的簡易なので読みやすいと思います。

 

この大学の中心になる「八条目」部分はとても重要なので

現代文で紹介します。

 

 

昔、明徳を天下に明らかにして平安をきたそうと思う王者は、

必ず自分の国をよく治めた。

 

自分の国をよく治めようとして、先ず自分の家をよく調和させた。

 

自分の家を調和させようとして、先ず自分の身の修養に努めた。

 

そして身を修めるに当たっては、先ず自分の心を正しくした。

 

自分の心を正そうとして自分の意識や感情を正常にしようとした。

 

その意識や感情を正常にしようとして、先ず生まれながら与え

られている知恵を極めようとした。

 

そして知恵を極めるというのは、すなわち自己を正して本来に

かえることである。

 

大学を読むなら声を出して読む「素読」がいいです。

こちらの本は、伊与田覚先生の読本仮名大学「大学を素読する」です。

先生ご自身の自書による大学はカナがふってあり初心者でも

とても読みやすいです。

しかも伊与田先生ご自身の肉声素読CD付き!

超オススメです。

 

大学031.jpg

 

 

 

 

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ロンドンオリンピックが盛り上がっています。

昨日は、男子ハンマー投げの室伏選手が

銅メダルを獲得しました。

 

テレビを見ていて驚いたのが、彼はもう37歳に

なっているんですね。

四回目のオリンピック出場だそうです。

 

室伏選手のインタビューを見ていてスゴイなと

関心しました。

 

それは、オリンピックに向けてのモチベーションを

どうやって上げていくかというアナウンサーの質問に対しての

答えでした。

 

室伏選手は、「向上心」といったのです。

 

年齢を重ねていくと体力的に衰えいくのは当然のことです。

しかし、その年齢でどれだけ最高の肉体にもっていけるのかを

研究、トレーニングをしていくことが楽しかったそうです。

 

「向上心」

言うのは簡単ですが、実践してそして結果をだしていく

室伏選手は素晴らしいアスリートですね。

 

室伏.jpg

 

 

 

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小学校で論語の素読をしたときに

「利他」の精神を次のように説明してみました。

 

 

 

ひとは、それぞれ心の中に「幸せの玉」をもっている。

そしてその玉を大きくすることによって幸せになれる。

 

でも自分が幸せになろうと好き勝手なことをしていても

その玉は大きくならない。

 

ではどうやって幸せの玉を大きくして幸せになっていけば

いいのか。

 

それは、友だち、家族、先生、近所のひと・・・自分以外のひとを

幸せにしてあげること。

 

そうすると自分がもっている幸せの玉が大きくなっていくんだ。

 

自分以外の人を幸せにしてあげることって難しそうに思うでしょ。

でもそんなことはないんだ。

 

相手の人がどんなことを考えているか、どんなことに困っているのか、

それを想像してみればいいんだ。

 

そして自分だどういうことをしてあげたら相手の人は助かるか、

喜んでくれるかを考えて行動するだけ。

 

そうすると相手のひとは喜んで、助かって、そして自分がもっている

幸せの玉は大きくなるんだ。

つまり幸せになっていくんだね。

 

 

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小さい頃から論語に親しむことが道徳教育にとても

いいと思っています。

 

そして小さい子供には「素読」をして論語を教えることに

より「仁」(思いやりのこころ)がカラダの隅々まで

浸透していくような気がします。

 

先日、

娘の通っている小学校でその素読をさせてもらう

機会をいただきました。

 

子供たちには「仁」の意味と大切さを解説してから

次のみっつの論語を素読しました。

 

  子曰わく、巧言令色、鮮仁

  子曰わく、仁遠からんや。
    われ仁を欲すれば、ここに仁至る

  子曰わく、過ちて改めざる是を過ちと謂う

 

今回は五年生の子供たちにと素読をしてその内容を

噛み砕いて説明をしました。

 

数日後、子供たち全員から感想文をもらったのですが

想像以上に子供たちは論語の内容を理解していて

とっても嬉しくなりました。

 

普段から小学校で論語の授業をしてもらえないかな・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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知致八月号に伊与田先生が克己復礼について

書かれていましたのでご紹介します。

 

「克己復礼」これも論語からの言葉です。

 

  顔淵、仁を問う。子日わく、己に克ちて礼に復るを仁と為す。

 

  がんえん、じんをとう。

  しのたまわく、おのれにかちてれいにかえるをじんとなす。

 

  顔淵(孔子の弟子)が仁について問いたのにたいして

  孔子が、仁を実践する上で最も重要なのが、己に克ち、

  そして礼、すなわち社会の規範をしっかり守ることである。

 

己に克つとは、私利私欲に打ち克つこと、もっと言えば

我を捨てることです。

 

 

うーん、私利私欲に打ち勝つか・・・

なかなかできることではないですよね。

それでも目指そう「克己復礼」

 

伊与田先生曰く

「人は我を捨てた瞬間に素直になり、天と相通ずることができます」

 

 

画像 030.jpg  

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論語のなかで孔子が一番心配していることを

次のように言っています。

 

 子日わく、徳の脩まらざる、学の講ぜざる、義を聞きて徙る能わざる、

 不善の改むる能わざる、是れ吾が憂なり。

 

佐久先生の完訳論語の訳

  道徳心が失われていくこと、学問が廃れていくこと、正義を知っていながら

  実行するものがいないこと、悪いことと知っていながら誰も改めようとしないこと、

  社会がそんな状態になっていくのが私の一番の心配だよ。

 

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吉川幸次郎先生は、論語が広く読まれるようになった

要因のを以下のようにおっしゃっています。

 

 

この書物がこんなに広く長く読まれてきたということの

ほんとうの原因、それは人間としてもっとも重要なこと

それは、人と人のの間にある愛情、その愛情を増大して

お互いが生きていくこと、それこそ人間の義務であるとする。

 

そうした愛情の義務を論語では「仁」ということばで

申しております。

 

そうした愛情の義務こそ人間の使命である、そういう主張、

それが深く人に訴える。

 

また、そうした愛情の義務をもって人間が生きていかなければ

ならないということは、強い理想主義であります。

 

そうした理想主義の書物としておそらく極東においてもっとも

すぐれた書物であるということが、この書物が多くの読者を

もちつづけてきた一番の根本の原因であるでしょう。

 

 

さらに吉川先生は、論語は「神秘的なことをは説いていない。

愛情の重要さを日常のことがらに結び付けている」ことも

論語が広く読まれるようになった要因にあげています。

 

 

簡単な文字で、日常のことがらで、わかりやすく「愛情」を説く、

それが論語なんですね。

 

 

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以前にも書いたような氣もしますが・・・

 

いまは空前の論語ブームですが、少し前までは

「論語は封建的な書なので現代では読まれなくなった」と

言われていました。

 

でも、吉川幸次郎先生の本を読んでみると論語には

封建的な記述はほとんどないとかいてありました。

 

「三尺下がって師の影を踏まず」や「男女七歳にして

席を同じくせず」などが論語が封建的な書物だと

言われる所以らしいのですが、論語にはこのような

言葉は一切ないそうです。

 

rongonituite026.jpg

 

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またまた佐久先生の本のことを書きます。

というのもこの本は、アイデア満載でとても読みやすく

論語に親しみをもてるようになっているからです。

 

以前にもご紹介しましたが、この本は四つの章に分かれています。

第一部 孔子の言葉

第二部 孔子の日常生活

第三部 弟子の言葉

第四部 論語の原文と読み下し文

 

論語は、孔子の言った言葉(子曰くではじまる文章)と孔子の弟子たちが

言った言葉とが混在しています。

 

しかし、この本では孔子の言葉だけを第一章にまとめてあります。

さらに、「子曰く」の部分を訳せずに一人称で孔子が弟子に講義している

ように訳されています。

 

衛霊公第十五(13)は次のように約されています。

 

 まっ、どうしようもないことかもしれないが、美人を愛するものは、

 大勢みてきたが、美人を愛するように正義や道徳を愛するものには、

 とんと出くわさなくなったよねぇ。

 

こんな感じで第一章は孔子の言葉がまとめられているので

あたかも孔子の講義録を読んでいるかのようです。

 

「一気に通読できる」とありますがほんとうに一気に読めました。

 

 

コピー ~ 完訳論語022.jpg 

 

 

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佐久先生の「一気に通読できる完訳論語」の序章に

論語=儒教ではないということが書かれていました。

 

これはとても大事なことなので一部解説を抜粋して

ご紹介します。

 

 漢王朝の武帝は、政権を安定させるために「論語」に目をつけた。

 そして孔子の十二代目の子孫の孔安国を重職に置いた。

 孔安国は、孔子のことばを支配者に都合よく解釈して武帝の

 厚遇に答えた。

 その流れにそって形成されていったのが「儒教」である。

 

 儒教の考え方の基本には、男尊女卑があるが、「幼いにして

 父に従い、嫁にしては夫に従い、老いては子に従え」という

 いわゆる女性三従の教えのごときものは論語にはない。

 

 論語というと封建主義の象徴だというひとが時々いますが

 孔子はそんなことは言っていないのである。

 

 

 

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インターネットの本屋さんAmazonをよく利用しています。

 

探している本のタイトルがわかっているときは、そのタイトルで

検索してみつけます。

 

でも、うろ覚えのときは、おおまかな単語で検索して探します。

 

先日、論語関係の本をさがいているときにタイトルが分らず

「論語」というワードで検索しました。

 

色々探しているうちにNHKテレビテキスト100分で名著「論語」という

のを見つけました。

 

 

おっNHKで論語の解説をするんだな。しかも講義は佐久協先生!

 

早速テキストを購入。

 

  

rongNHK021.jpg

本が届いたので番組のビデオ予約をしようとテキストに

載っている放映時間をチェックしたら・・・・

 

なんと2011年5月!と書いてあるではありませんか!!

 

昨年のテキストでした!!!

 

残念無念。

 

でも、

テキストの内容は、さすが佐久先生。

とても面白くて参考になります。

 

例えば・・・

 

 人間の阻害しがちな三つの「タイ病」があります。

 ・金持ちになりタイ

 ・偉くなりタイ

 ・有名になりタイ

  孔子も論語でこのようなタイ病を戒めているんです・・・

 

 

購入して大正解でした。

 

 

 

 

 

 

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以前、事業で成功しているひとのインタビューで

「どんなことも自分の責任にしている」と言っている場面が

ありました。

 

その人は、雨が降ったら「これは自分のせいだ」と思うらしいのです。

 

そこまでいくと笑い話になってしまいますが、孔子は次のような

ことを言っています。

 

 子曰く、君子は諸れを己れに求む。小人は諸れを人に求む。

 しのたまわく、くんしはこれをおのれにもとむ。

 しょうじんはこれをひとにもとむ。

 

 孔子先生がおっしゃった。

 君子は、ことの責任、原因を自分に求めるが

 小人は他人に求め、責任を転嫁すると。

 

これができると人間関係のいざこざがなくなります。

何か起こったら先ず冷静に自己を顧みることが大切なんですね。

 

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少し前にムックタイプの論語本をご紹介しましたが、

こちらもムック本です。

 

「こどもと楽しむマンガ論語」 ブティック社 1000円

 

子供向けの論語本は色々でていますが、この本は

ほんとうにマンガがふんだんに使われていて子供だけでも

論語を勉強することができるようになっています。

 

もちろん大人でもOK!

論語は本質的なことが書かれているのでマンガだろうが

難しそうな本だろうが結局は同じなんですよね。

 

このような柔らかい本から論語に親しんでいくのはいいと

思います。

mangarongo007.jpg

 

 

このように書き下し文、意味、原文、そしてマンガが見開きで書かれています。

mangarongo 008.jpg

 

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雑誌と書籍をあわせたような出版物をムック本と呼ぶそうですが、

最近、「論語」のムック本が数冊出版されていました。

 

ムック本は、比較的低価格で雑誌のように紙面が広く読みやすいので

「論語」を身近に感じてもらうには最高の本だと思います。

 

先週購入した論語のムック本は「おとなの論語」です。

 

 

 

 

 

大人の論語.JPG

 

はじめて論語にふれるには最適な本です。

この「おとなの論語」には心に響く論語40撰というのがあって有名でしかも

意義のある言葉がピックアップされていますのでおすすめです。

 

また、論語の本をたくさん書かれている齋藤孝先生が次のようなことを

言っています。

 

  論語の言葉をひとつでも覚えていると、その言葉が信念になり

  どんな状況でも乗り越えられ、支えてくれるでしょう。

 

2500年経っても風化しない論語の真価はここにあるのだと思います。

 

 

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論語の本を見てみると「子、曰わく(し、のたまわく)」と書かれている本と

「子曰く(し、いわく)」と書かれている本とに分かれます。

どちらも「先生はおっしゃった」という意味ですが
私は「し、のたまわく」で論語の勉強をはじめたので
こちらのほうがしっくりします。

また、論語には孔子とその弟子との会話形式の文章が多いので
「のたまわく」になっていると誰が言っている言葉なのかが
わかりやすくなります。
 
たとえば・・・

   子、子貢に謂いて日わく、女と回と孰れか愈れる。
   対えて日く、腸や何ぞ敢て回を望まん。回や一を聞いて十を知る。
   腸や一を聞いて二を知る。子日わく、如かざるなり。
   吾と女と如ざるなり。

   し、しこうにいいてのたまわく、なんじとかいといずれかまされる。
   こたえていわく、しやなんぞあえてかいをのぞまん。
   かいやいちをきいてじゅうをしる。
   しやいちをきいてにをしる。
   しのたまわく、しかざるなり。われとなんじとしかざるなり。

   孔子が子貢に、「お前と顔回とどちらが優まさると思うか?」と尋ねた。
   子貢は、「どうして私ごときが顔回と比肩できましょう。
   顔回は一を聞いて十を悟りますが、
   私は一を聞いてせいぜい二を悟る程度ですから」と答えた。
   孔子は、「まことにそうだなあ。お前だけではない、実は私も顔回には及ばんのだよ」と云った。

一を聞いて十を知る」の語源になった論語の一節です。
孔子が言っているところは「のたまわく」、弟子の子貢(しこう)が言っているところは
「いわく」になっているので分りやすいと思います。








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前回の続き・・・
対談の中で齋藤孝氏が精神と心について
興味深い自説を言っていました。


 「精神というと心と同じように思われがちですが
  心とは一個人のものなんですね。
  天気のように日々の気分でコロコロと変わる。

  ところが、精神はより公共的、共同的なものであり
  環境によってぶれることがない」


精神と心をわけたところがぼくにとって目からウロコ
だったのですが、そのあとの発言がなるほど!と
唸ってしまいました。


 「いまは心の時代といわれています。だけど僕は
  これは非常に危険だと思うんです。
  
  心と精神と身体のバランスが整ってこそ健全な
  人間なのに、いま多くの人は身体が弱くなり
  精神の柱が抜けてその分、心の領域が大きく
  なってしまったんですね。

  その結果、自分の心のことだけで精一杯という
  人、心に病のある人が増えています」


心と精神と身体の3つのバランスが重要だったんですね。
ポジティブ心理系の本が評判で読まれている方も多いと
思いますが、それだけではダメでなんですね。
あと2つ精神と身体も鍛えなければいけないのです。

精神の柱を確固たるものにするためにも論語などを
読み込むことが大切なんですね。

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知致12月号が届いた。
特集は「孔子の人間学」

パラパラページをめくって目に留まったのが
渋澤栄一の孫の孫渋澤健氏と最近論語関連の書物が
多い明治大学教授の齋藤孝氏の対談だ。

「論語と算盤」のなかで常識についての言葉があります。

  常識とは智、情、意の三者が各々権衡を保ち
  平等に発達したものが完全の常識であろう

知識、愛情、意思がバランスを保ってこそ正しい判断が
できるのです。



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ふつう知っている人や初めて会う人に頭を下げて「礼」を
しますよね。

これは相手のためにするものだと思っていましたが
大間違いだそうです。

安岡正篤先生の本には次のようなことが書かれていました。

 自分を通して相手にお辞儀をするとともに、相手を通して
 自分が自分にお辞儀をする、これが礼というもの・・・

 その礼は「敬」のこころから生ずる。
 相手を敬すればこそお辞儀をする気持ちにもなるものです。

 敬によって人を敬し、己を敬することによってはじめて人間は
 自他共に人間となるのです。

う~ん、相手を敬う気持ちはわかりますが、自己を敬するとは
どんなことなのか?単なる自己愛とは違うと思いますが・・・・

どうなんでしょうか?





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論語ブームのお陰で色々な論語の本が書店にならんで
います。

その中で私のお気に入りがこれです。

「論語絵本」 訳と絵:森華 発行:愛媛新聞社

論語の内容にそったイラストが暖かくてステキ
なんです。

論語の訳とイラストを森華さんというイラストレーターが
担当しているところをみると森さんは相当論語が大好きな
方なんだろうなと簡単に想像がつきます。

RIMG2255.JPG
訳:弟子の樊遅(はんち)が「仁」とは何かとたずねた
  孔子先生がおっしゃった「人を愛することだよ」
  次に「知」とはないかをたずねた
  先生がおっしゃった「人を知ることだよ」と

2500年前、孔子先生は「愛」が大切なんだといっていたんですね。





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孔子が弟子たちに四つのことを特に厳しく教えられたと
論語にあります。


 子、四を以って教う。文、行、忠、信。

 し、よつをもっておしう。ぶん、ぎょう、ちゅう、しん。

 訳:孔子先生は特に四つのことを教えられた。
    古典を学ぶこと、それを実践すること、
    人に親切にすること、ウソをつかないこと。

この一節は家庭教育の指針としても有名ですが、
社会人にもあてはまるように思います。

自社の商品、サービスに関わることをたくさん勉強して、
それをお客さまのために実践していく、
そして何ごとも誠実に対処する。

コトハスもこうありたい。



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月刊誌「日経おとなのOFF10月号」は論語の特集です。

ぼくは、色々な切り口での論語を読むことが好きなので
このような雑誌の特集は必ず購入するようにしています。

雑誌の中で「人生の危機に立ち向かう」という括りで
あった論語の一節。

  子日わく、三軍も帥を奪うべきなり。
  匹夫も志を奪うべからざるなり。

  訳:どんな大軍でもその司令官を捕虜として捕らえることはできる。
    しかし、どんな人間でもその志だけは奪うことはできない。

そう、何人たりとも人の志を奪うことはできないんです。
でもその前に「志」を持つことがもっと大事ですけどね。

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このところの論語ブームで様々な論語関連書籍が出版されて
いますが、きょう「女子の論語」という本を購入しました。

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女性のための論語本は初めてではないでしょうか?

冒頭に「女性の目線で解釈すれば、女性が幸せによりよく生きるヒントが
ぎっしり詰まった・・・」と書いてありましたので女性の目線でみると
論語はどうなるのか?興味津々で目次をみてみると、、、

 仁:おだやかな気持ちで理想に向かう
 直:道理に沿って、まっすぐに
 学:学ぶっておもしろい
 美:男選びの美学
 礼:淑女のたしなみ
 敬:丁寧に人と向き合う
 忠:誠心誠意で事に当たる
 志:道を決める

私が気に入ったのは「美」と「礼」。

「礼」の淑女のたしなみには次のような一節がありました。
RIMG2222.JPG

これは、次の一節を解釈したものです。

とても飛びぬけていますが、ぼくはこのような本が
多くの女性に読まれ「論語」の理解を
深めていただければとても嬉しいと思っています。




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論語の中で君子の道は三つあると孔子様はいっています。

 知者は惑わず、仁者は憂えず、勇者は懼れず。

 ちしゃはまどわず、じんしゃはうれえず、ゆうしゃはおそれず。

 訳:智を以って何ごとにも惑わないこと、
   仁を以って何ごとにも憂えないこと、
   勇を以って何ごとにも恐れないこと。


頭がよくて、優しくて、力持ち・・・
僕にとってのヒーロー像ですね。


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最近テレビでもご活躍の齋藤孝先生が子ども向けの論語本を
出しました。

それが「小学生のための論語」です。

タイトルが小学生・・・となっていますが、論語の入門書として
おとなが読んでもとっても楽しいです。

この本の特徴は、「子曰く~」で始まる文章は全く無く、重要なキーワード部分を
つまみだして解説しているところです。

カタックルしいところがないのでスッと頭に入ってきます。
論語は難しそうでどうもな~と思っている方は本屋さんで是非お手にとって見てください。
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すべての漢字に読み仮名がふってあります。
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いま大流行のTwitter(ツイッター)。

私はチョット苦手です。

自分が何をしているかをつぶやく(書き込みすること)自体が

億劫になりなかなか続きません。

ただしフォローしている人のつぶやき(書き込み)は

なるべくチェックするようにはしています。

その中でためになるつぶやきがありますのでご紹介します。



SBIホールディングスのCEO 北尾吉孝さんのツイッターです。
http://twitter.com/yoshitaka_kitao



北尾さんは毎日「今日の論語」として短文でわかりやすく
論語解説をつぶやいています。

例えば先日は・・・・

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今日の論語(37)不義にして富みかつ貴(たっと)きは、
我において浮雲の如し。 不正をして金持ちになったり、
偉くなったところで、そんなものは自分にとっては浮雲の
ように取るに足らないものだ。
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あっシャレコも「つぶやきスキンケア」という公式ツイッターを
やっています。
こちらもどうぞよろしくお願いします。
http://twitter.com/shareco

ツイッターって何?というひとはこちらをご覧下さい。
http://member.shareco.co.jp/twitter.html



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僕が論語を勉強するようになった切欠のひとつがこの本「論語と算盤」です。

明治期に500社近い会社を設立成功させた日本実業界の父といわれている

渋沢栄一の本です。


彼の話しは単純明快です。

「企業は利潤と道徳両方を調和・追及しなければいけない」

"商売は徳なり"という言葉がありますがまさに論語と算盤なんですね。

渋沢栄一は僕の中では坂本龍馬よりもヒーローです。


ちなみにこの守屋淳氏による「現代語訳 論語と算盤」は

たいへん読みやすくオススメです。↓

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近所の本屋さんで見つけました。

子どもたちが論語に親しむのには丁度いいアイテムですね。

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後日、遊んだ感想をアップしますね。



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論語では「仁」つまり「思いやり」が大切だと孔子さまが言っているわけですが

これはキリスト教の「愛」と同じだと以前高野先生に教わりました。

愛=LOVE

LOVEといえばビートルズのALL YOU NEED IS LOVE というわけで

こんな動画をご紹介します。

なんと世界156ヶ国の人たちが歌うALL YOU NEED IS LOVEです。

小さなこどもからお年寄りまで様々な人種の人たちが楽しそうに

歌っています。


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        子日わく、辞は達するのみ。

        しのたまわく、じはたっするのみ


        <高野先生の子供論語訳>
        孔子様がおっしゃった、「言葉や文章は、相手に自分の気持ちを
        伝えるものなのだから、真心を込めて話したり書いたりしなさい」と。

        <高野先生談>」
        人前で喋ったり手紙を書いたりするのは苦手だけれど、メールなら何でも
        云えるって人随分いるんですね。どうしてなんだろう?
        直接の会話だと、声の抑揚や間合いから、心の中を覗かれるから?
        直筆の手紙だと、筆圧や文字の癖から性格を見抜かれるから?
        メールなら内面を覗かれる心配はいらないし、無機質無表情で自分の
        考えを伝えられるから、バリアーが外れて大胆になれるんでしょうか?

  
 
 定型フォントで送られるメールではどうしても伝えきれない部分がでてしまいます。
 だからメールを書くときは真心を込めて書かなくてはなりません。

 そして伝えきれない部分は、直接会ったり、電話したり、お手紙で補うことが
 重要になってくるんですね。



 

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「論語」というと難しいイメージがありますが、そんなことはありません。

漢字ばかりの原文やちょっと読みづらい読み下し文を見るとそういう
イメージを持たれるかも知れません。

でも内容は、当たり前のことを短い言葉で書かれているんです。

論語に触れたことがない人は、解説本は色々出版されていますので
ぜひ手にとって読んでいただきたいと思います。

例えば・・・

   利に放りて行えば、怨み多し

   <高野先生のこども論語解説>
   「自分さえ儲かれば良いとガメツクすると、皆に嫌われて除け者にされるよ」

孔子様は難しいことは言っていないんです。

ただ今の世の中、本当に正しいことが正しく行われいないので論語が新鮮に
見られるのかも知れません。
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論語を読んでいると弟子の話が多く出てきます。

主な弟子に「子路」「顔回」「子貢」「宰我」などが登場するの
ですが、これらの弟子たちが個性的で面白いのです。

少しでも弟子たちのことを知っているだけで論語を読む
楽しさが倍増します。(間違いありません)

そこでオススメなのがまんが「孔子と論語」です。

弟子たちのパーソナリティだけでなく当時の中国の様子も
描かれているので論語を読む下地づくりにはもってこいだと
思います。


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きょう(4/12)は、論語に学ぶ会でした。

論語全二十編の五番目「公冶長」に入りましたが、素読をやる前に
高野先生が面白いことをおっしゃっていました。

  「公冶長論語に須磨源氏」

論語なら「公冶長第五」で挫折、源氏物語では第十二帖「須磨」のあたりで
なげだしてしまう「三日坊主」を揶揄したことばらしいのですが、ズバリ自分に
当てはまっていたので思わず笑ってしまいました。

それでは、どうして「公冶長」で挫折するのか?
先生がおっしゃるには人物批評が多いから、らしいのです。

論語には多くの弟子が登場しますが、この弟子たちのパーソナリティが
とても面白いのです。

論語を楽しく読むには弟子の理解が必要なように思います。
私はマンガ「孔子」を読んでいたのが幸いしました。
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きょうの「論語に学ぶ会」で教わった一節


  子曰く、君子は義に喩り、小人は利に喩る。
 
  しのたまわく、くんしはぎにさとり、しょうじんはりにさとる。

  孔子さまがおっしゃった「できた人物は損得よりも善悪を優先し、
  下らない人物は善悪よりも損得を優先するものだ」


最近のサブプライム問題などをみてみるととにかく利益最優先、いや利益だけ
しか頭にないような人が多い気がしました。
でもやっぱり続かないんですね。

会社経営にも道徳観が絶対に必要なんです。

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