またまた佐久先生の本のことを書きます。
というのもこの本は、アイデア満載でとても読みやすく
論語に親しみをもてるようになっているからです。
以前にもご紹介しましたが、この本は四つの章に分かれています。
第一部 孔子の言葉
第二部 孔子の日常生活
第三部 弟子の言葉
第四部 論語の原文と読み下し文
論語は、孔子の言った言葉(子曰くではじまる文章)と孔子の弟子たちが
言った言葉とが混在しています。
しかし、この本では孔子の言葉だけを第一章にまとめてあります。
さらに、「子曰く」の部分を訳せずに一人称で孔子が弟子に講義している
ように訳されています。
衛霊公第十五(13)は次のように約されています。
まっ、どうしようもないことかもしれないが、美人を愛するものは、
大勢みてきたが、美人を愛するように正義や道徳を愛するものには、
とんと出くわさなくなったよねぇ。
こんな感じで第一章は孔子の言葉がまとめられているので
あたかも孔子の講義録を読んでいるかのようです。
「一気に通読できる」とありますがほんとうに一気に読めました。
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