佐久先生の「一気に通読できる完訳論語」の序章に
論語=儒教ではないということが書かれていました。
これはとても大事なことなので一部解説を抜粋して
ご紹介します。
漢王朝の武帝は、政権を安定させるために「論語」に目をつけた。
そして孔子の十二代目の子孫の孔安国を重職に置いた。
孔安国は、孔子のことばを支配者に都合よく解釈して武帝の
厚遇に答えた。
その流れにそって形成されていったのが「儒教」である。
儒教の考え方の基本には、男尊女卑があるが、「幼いにして
父に従い、嫁にしては夫に従い、老いては子に従え」という
いわゆる女性三従の教えのごときものは論語にはない。
論語というと封建主義の象徴だというひとが時々いますが
孔子はそんなことは言っていないのである。
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