他人の体臭や口臭について誰しも敏感になりがちですが、自分のことになるとなかなか気がつきにくくなります。
女性として日々、スイートな香りや清潔感のある香りをまとっていたいですよね。しかし、女性の多くが悩んでいる便秘を放っておくことで、体臭や口臭がキツクなることがあります。
便秘と体臭や口臭の関係を知り、便秘臭を防ぎましょう!
女性は便秘を放置しがち
便秘で悩んでいる女性のうち、約5割の人が便秘状態を放置しているというデータがあります。便秘を改善したいけれど「薬には頼りたくない」という思いや、日々の仕事や家事、育児などに追われ便秘改善にしっかりと取り組めないといった声もあります。
「便秘は自分の体調だけの問題」と思い後回しにすると、結果として体臭や口臭を引き起こしかねません。この便秘臭は体内で便の腐敗が進行したことにより発生するため、臭いの成分が便の臭いの成分に似てしまいます。
ではなぜ便秘が、体臭や口臭に関係するのでしょうか。
便秘が体臭や口臭に影響を与えるメカニズムとは?
便秘が体臭や口臭を引き起こす原因は、便が長期にわたって排泄されず体内に滞ることにあります。
便が長い間、腸内に滞ることで腸内の悪玉菌が増加し、最終的に便の腐敗や発酵が進みます。腐敗や発酵により、腸内で発がん性物質などの有害物質が発生します。これは「腸内異常発酵」とも呼ばれています。
便秘でなければ便と一緒に有害物質も排出されます。しかし便秘の場合、有害物質は行き場がないために腸の壁から吸収されます。すると、有害物質が血液中に溶け出して血液とともに全身に運ばれてしまいます。
一部は肝臓で解毒されますが、ほとんどが皮膚や呼吸によって外へと排出されます。これが体臭や口臭へと繋がります。
体臭や口臭の改善方法は?
体臭や口臭を改善するには、便秘を解消することがベストです。
善玉菌を増やし、便の腐敗や発酵を促す悪玉菌を減らすようにしましょう。
善玉菌を増やすためには、水溶性の食物繊維であるリンゴやミカンといった果物や芋類、 キャベツや大根などの野菜類を摂るようにしましょう。またオリゴ糖を含む玉ねぎやキャベツ、ジャガイモやニンニク、トウモロコシやアスパラガス、ごぼうなどを摂ることをオススメします。
そして悪玉菌を減らすためにも、肉類などの動物性脂質を摂ることを控えましょう。
しかし女性は、仕事や家事、育児などで忙しいとそこまで気が回せない方も多いことでしょう。そんな時は、コーヒーやお茶の代わりにデトックスティーを飲むようにしてみてはいかがでしょうか。
コトハスティーのようにティーパック仕様のデトックスティーなら、ご自分の便秘具合によって抽出量を調整できます。忙しくて便秘対策がしっかり出来ていないという方は、デトックスティーで便秘改善をして体臭や口臭を撃退しましょう。