日本で販売されているデトックスティーのほとんどは、ゴールデンキャンドルという植物を主成分としています。
コトハスティーもゴールデンキャンドルを使用しています。しかし、このゴールデンキャンドルがいったいどのような植物かご存知でしょうか?
当サイトでも簡単にゴールデンキャンドルの説明をさせていただいておりますが、今回は、さらにゴールンデンキャンドルの魅力を深く掘り下げてお伝えしようと思います。
ゴールデンキャンドルとは?
ゴールデンキャンドルは学名をカッシア・アラタと言います。
デトックスティーに使用されているゴールデンキャンドルの特徴は、なんといっても豊富な食物繊維にあります。
その量は、ほかの食物と比較することで理解しやすいかと思います。
食物繊維が豊富と言われている食物に「おから」があります。おから100g中に含まれる食物繊維は11.5gになります。
しかし、ゴールデンキャンドルは100g中に42gもの食物繊維を含んでいるのです。
また、ゴールデンキャンドルはインドネシアで1000年以上前前から薬草として使用されています。ゴールデンキャンドルの葉を煎じて、皮膚病の薬、キズや虫刺され薬、胃腸薬として使用されてきました。さらに、美しさに敏感な貴婦人たちがダイエットや美容に取り入れていたといいます。
ちなみにゴールデンキャンドルに似た植物に、センナというものがあります。
ゴールデンキャンドルが「ハナセンナ」と呼ばれたことがかつてあったことからセンナと混同される方もいますが全くの別の植物です。
センナの茎は食品として使用可能なものの、果実や葉などを使用する場合、医薬品としての扱いになり食品に利用することが出来ません。
一方、ゴールデンキャンドルは厚生労働省から食品として分類されているのでデトックスティーなどの健康食品に使用することができるのです。
ただし、ゴールデンキャンドルにはお通じを良くする成分を含んでいるため一度に大量摂取するとお腹が痛くなる可能性があります。
コトハスティーは、このゴールデンキャンドルとさまざまなハーブをブレンドしているため、1つの成分を過剰に摂り過ぎないという安全性や、飲んだときの美味しさなどに配慮しています。
ゴールデンキャンドルの成分は、さまざまな効果が期待できる。
ゴールデンキャンドルに含まれている成分の一つに、フラボノイドがあります。
フラボノイドは穏やかな排便作用をする以外にも、大切な働きがあります。
それは、フラボノイドがポリフェノールの1種であり、植物に含まれるポリフェノールには強い抗酸化力がある点です。
そのため、ゴールデンキャンドルはポリフェノールを含んでいることから、便秘改善だけでなく、美肌効果や免疫力を高める効果が期待出来ます。
しかしポリフェノールは体に蓄積されにくく、一度に多く摂取しても3時間程度で抗酸化力が失われてしまうと言います。
そこで、ポリフェノール摂取を考えるならば、3時間ごとにコトハスティーや、お茶、コーヒー、ココア、チョコレートなどを一日の中でバランスよく摂ることをオススメします。(コトハスティーは1日に200-400ccをめどにお召し上がりください)
また、ゴールンデンキャンドルに含まれている他の成分には、鉄、亜鉛、カリウム、マグネシウムなどのミネラルが含まれています。
ミネラルは体の3~4%しか占めませんが、体内で合成出来ないうえに、ミネラルなしには体を維持することが出来ません。
ゴールデンキャンドルは、そんなミネラルまでも含んでいます。
ゴールデンキャンドルというと、食物繊維や便秘改善という方向に焦点が当てられがちですが、美容に欠かせないポリフェノールや体の維持に必要なミネラルを含んでいるという面にも、ぜひ注目して下さいね。
コトハスティーに含まれているゴールデンキャンドルは無農薬によるオーガニック栽培でつくられています。
ですから安心、安全そして美味しくお召し上がりいただけます。