便秘になっても「便秘自体は病気というわけではないし……」と、便秘対策にさほど積極的じゃないという人はいませんか?
でも、「たかが便秘」と軽く見るのはキケン!
便秘を放っておくことにはデメリットがいっぱいなんです。
便秘のデメリット① いろんな体調不良の原因に
腸内に便やガスがたまることで、お腹が張って苦しくなったり、お腹が痛くなったりするのは、便秘時に多くの人が経験することですよね。お腹が張ることによって食欲が低下することもあります。
便秘で老廃物が体内にたまることによって、血行が悪くなるというデメリットもあります。血行不良は冷えや腰痛、肩こりなどの原因にも……!
便秘のデメリット② お肌やダイエットにも悪影響!
便秘になると腸内の善玉菌が減り、毒素を発生させる悪玉菌が増えてしまいます。この毒素が血液を通じて全身をめぐり、肌荒れや吹き出物など肌トラブルを引き起こします。
また、便秘で代謝が悪くなることにより、太りやすく痩せにくい身体になってしまうというデメリットも。食べない系のダイエットで便秘になると成果が出にくくなってしまうので気をつけましょう。
便秘のデメリット③ イライラ・落ち込みなど
便秘が続いてイライラしやすくなった経験のある方はいませんか? 便秘のデメリットは身体面への影響だけではありません。便秘は心にも悪影響をおよぼすのです。
便秘で腸内に悪玉菌が増えると、自律神経に作用する有害物質が発生します。これにより自律神経が乱れ、イライラしたり落ち込んだりしやすくなってしまうのです。
こうした精神状態は血行不良などを引き起こすため、さらに便秘になりやすくなるという悪循環を呼ぶことも……。
便秘のデメリット④ 他の病気の原因にも
便秘を放っておくと、他の病気の原因に
便秘で便が固くなったり、強くいきむことにより、切れ痔になりやすくなります。
腸内の環境が悪くなることにより、大腸ポリープや大腸がんなどのリスクも高まります。
他にも腸の消化・吸収の働きが乱れることでさまざまな生活習慣病の一因となってしまう可能性もあります。
便秘は身体と心の健康や美容面にたくさんの悪影響を与えるというデメリットがあります。
たかが便秘と思わずに、しっかり対策を心がけたいですね。
毎日の美味しいデトックティー習慣で、便秘になりづらい身体を目指しましょう。