きょうは「論語に学ぶ会」で久しぶりに高野先生の講義を
受けてきたのでその中から「中庸」についてご紹介します。
子曰わく、中庸の徳たるや、其れ至れるかな。
民鮮きこと久し。
しのたまわく、ちゅうようのとくたるや、それいたるかな。
たみすくなきことひさし。
(高野先生の論語訳)
孔子云う、「中庸の徳というものは、人として至高のものである
この徳が人々の間で廃れてしまってから久しくなる。残念なことだ」と。
ここで登場する「中庸の徳」ですが、偏らないこと、極端を避けることという意味と、
もう一つ"相対立するものを混成してより高い次元に持っていくこと"という
すごい意味があったのです。
高野先生はこれを「ニュートラルなハイブリット進化論」と云っています。
なるほど、ものごとを俯瞰しバランスよくそして調和をとりながら進化していく・・・
頭の中は常に冷静にしなくてはいけませんね。
やっぱり高野論語は面白い!
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