昭和の大碩学「安岡正篤」。
東洋思想を勉強していると必ず出てくる大先生です。
その安岡先生の教え「安岡教学」について
平易に解説してあるのがこの「安岡正篤ノート」です。
この中で安岡先生の次のことばに感銘を受けました。
キリスト教民族、回教民族、その他どの民族でも、思想とか信仰とか
いうものになると恐ろしく排他的です。闘争堅固です。
しかるに日本民族は飲食住居とおなじように、あらゆる思想信仰を
自由自在にとりいれてきました。
儒教結構、仏教結構、もちろん好悪や衝突はありますけれども、
なんでも包容・熔鋳(ようしゅ)してきました。
マルキシズムでもアナーキズムでもなんでもござれです。
そういう和魂(にぎみたま)、これはちょっとどこの国民にもない。
だから日本民族こそ指導よろしきを得れば本当に世界国家を
開ける民族なのです。
それだけに思想や信仰というものをよほど吟味し精錬しなければいけない。
確かに、日本は神道を基本に仏教、儒教をはじめ海外からの文化を
上手に取り入れています。
このような国は他にはないようですね。
しかも、この特性を生かして世界のリーダーにならなければいけないと
安岡先生はおっしゃっているのです。
そのためには、日本人がひとりひとり人間学を学び自己維新、人間革命を
進めていく必要があります。
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