月刊「知致」五月号のテーマは「その位に素して行う」。
これは、四書のひとつ「中庸」にある言葉です。
素晴らしい言葉なので知致の7ページの一部を転載します。
「君子は、その位に素して行い、其の外を願わず」
立派な人物は自己に与えられた環境の中で、運命を呪ったり
不平不満を言ったりせず、精一杯の努力をし、それ以外のことは
考えない、ということである。
さらに本文はこうつづく。
「富貴に素しては富貴に行い、卑賤に素しては卑賤に行い、
夷狄に素しては夷狄に行い、患難に素しては患難に行う。
君子入るとして自得せざる無し」
裕福で地位が高いときも、貧しくて地位が低いときも、
辺鄙な地にいるときも、苦難の真っ只中にいるときも
驕らず、へこたれず、其の立場にあるものとして最高最善の
努力をする。
君子はどんな環境にいても悠々自適である。
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