子日わく疏食を飯い水を飲み、肱を曲げて之を枕とす。
楽しみも而其の中に在り。
不義にして富み且つ貴きは、我に於いて浮雲の如 し。
しのたまわく、そしをくらいみずをのみ、ひじをまげてこれをまくらとす。
たのしみもまたそのうちにあり。
ふぎにしてとみかつたっときは、われにおいてふうんのごとし。
〔通釈〕
孔子云う、「粗末な飯に水一杯、肱枕で寝るような貧しい状況であっても、
心の楽しみは尽きることがない。
不義を働いて得た富や身分など、私にとっては空に漂う浮雲のようなものであって、誠にはかないものだ」と。
〔高野先生の解説〕
かと云って孔子は貧賤を奨励している訳ではありません。
義に叶った富貴ならおおいに宜し!!義に叶って貧賤ならば、それも致し方なし!
外物に振り回されて、精神まで腐らせるな!!ということでしょう。
「不義にして富み且つ貴きは、我に於いて浮雲の如 し」
なんか単純明快でカッコよいではありませんか!
孔子先生は義に叶ったお金儲けならよいとおっしゃています。
お客さまに喜んでいただいた対価が企業の利益になることが
基本の基本なんですね。
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