「誰も自分のことをわかってくれな~い!」
なんて嘆いている方いらっしゃいませんか?
そんなあなたに孔子様が次のようにおっしゃっています。
子曰わく、人の己を知らざるを患えず。
人を知らざるを患うるなり。
しのたまわく、ひとのおのれをしらざるをうれえず。
ひとのしらざるをうれうるなり。
孔子云う、
「人が自分のことを知ってくれない!などと思い患う暇があったら、
自分はどれ位人のことを知っているのだろうか!?を反省してみなさい!」と。
【高野先生の解説】
哲学者の西田幾多郎は、「人が自分のことを知ってくれない!と
ぼやく者の中で、99%は自分に知ってもらうだけの能力がないことを
棚に上げている」云ったそうです。
また、「自分を知ってくれない!とぼやく者に限って、人のことを知ろうとしない」とも
云ったそうですが、これは本当に身につまされますね。「人を知らざるを患うる」とは、
人のことを知らない自分を知るということですから、結局は、自分自身のことを本当に
知っているのか!ということになります。
人間、いつの時代も、知っているつもりで一番知らないのが自分のことですから、
相手を通して・相手を鏡として自分を知って行く他はないんですね。
論語では、自分のことよりも先ず相手を知ること応援することが
とても大事なんだと教えてくれます。
多くの人がこういう考え方でいれば、いい家族、いい町、いい国、いい地球に
なるんですけどね・・・
私は、高野先生の「論語に学ぶ会」で勉強しています。
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